【LAフィットネス日記③】CRUNCH FITNESSのレポート

横浜反町パーソナルジムBANANA FITNESSのバナナ伊藤です。
ロサンゼルスのガーデングローブにあるCRUNCH FITNESSで筋トレをしてきました(2023/10/13)。
レポートのブログを書きました。ぜひ読んでください!
CRUNCH FITNESSとは?

クランチフィットネスは、1989年にニューヨークで設立された総合型フィットネスクラブです。
アメリカ、カナダ、スペイン、ポルトガル、オーストラリアなど、フランチャイズ経営を主体に現在約400店舗あります。

せっかくLA来たのだから、アメリカ発祥で日本に進出していないフィットネスクラブを利用したいと思っていました。
クランチフィットネスは、日本に出店していないので突入。クランチって、チョコレートみたいで美味しそうな名前だよね(ヨダレ)。
5つの特徴

実際にクランチフィットネスを利用して、自分自身で感じたこと、調べて思ったことを踏まえて、特徴を5つピックアップしました。
①ロゴ

「CRUNCH」のスペルをがっしり掴んでいるロゴが印象的でした。

トレーニング機器、マシン、その他備品を含めて、至るところにロゴが使われています。

「CRUNCH」を日本語に訳すると、握りつぶす・打ち砕く・粉砕するなどの意味があります。

HPに「フィットネスの目標を打ち砕く」という表現があり、個々に目標を打ち砕いて叶えるという想いが込められているのでしょう。
②エクササイズ種類が豊富!

クランチフィットネスは、フィットネスとエンターテインメントを融合させて、運動を楽しく行うことをテーマにしています。
ひとりひとり好みに合った運動が選択できるように、色んなエクササイズが行える環境を作っていました。
▷ウエイトゾーン

朝8時に行きましたが、すでに多くのトレーニーで溢れていました。さすがフィットネス大国。
日本では、早朝にヨガ・ピラティス・ランニングをやる人は近年増えましたが、筋トレはまだここまで根付いていないですね。

ゴールドジムを使っている時も感じましたが、日本と比較するとアメリカは若い人が積極的に筋トレしていますね。
これには2つの理由が考えられて、筋肉がモテる文化であること、会費が安いジムが多いことが要因かと。
▷HIITゾーン

クランチフィットネスどこの店舗でも、基本的にHIIT専用エリアを設置しているみたいですね。
ストロングタイヤ、バトルロープ、ローイングエルゴメーター、プライオBOXなど、定番ツールがありました。

HIITのグループレッスンもあるそうで、タイムスケジュールが合えば参加してみたかったです。
レッスンがない時は、個人で自由に利用が可能。記念にタイヤを持ち上げてみました。どう?映えてるでしょう笑?
▷カーディオゾーン

今まで色んなジムを利用しましたが、クランチフィットネスはとにかく圧倒的に敷地がデカい。散策するだけでお腹空いちゃうよ。
その広大な敷地に大量の有酸素マシンが設置してある光景は圧巻です。ちなみにトレッドミルのメーカーはスタートラック。

日本の場合、朝イチや夜ゴールデンタイムのトレッドミルは満員になることが多いです。アメリカの朝イチは、対象的にガラガラ。
アメリカのフィットネス優先順位は、とにかく筋肉をつけることにフォーカスしているのかも知れませんね。
▷プラットフォーム

クリーン、ジャーク、デットリフトが遠慮なくできるプラットフォーム。
プラットフォームを簡単に説明すると、強い衝撃を吸収するために作られた床です。

これだけプラットフォームが設置してあるフィットネスクラブは世界レベルで見渡しても無いですね。
やはり、需要があるから設置してあるのでしょう。一般の会員さんもリフディング系の種目やるのか!?アメリカは凄いね。
▷スタジオ

ZUMBAをやっていました。ZUMBAは、世界中に普及しており、本当に凄いなと思います。
現地の人に聞いた話では、日本だとZUMBAウェアを着てレッスンを楽しむ方は多いですが、アメリカにはその文化がないみたいです。
▷まだまだあるぞ!

コンディションニング専用の部屋もありました。ちなみにハイドロマッサージは、温めた水の入ったマットの上で全身を施術します。

暗闇バイクエクササイズのFEELCYCLEのようエクササイズができるエリア。ここは何でもありますね。レッスンがない時は、自由に使って良いみたいです。
③会費が安い!

とにかく会費が安いです。店舗によって変動ありますが、ここは筋トレ利用のみだと月2,248円(14.99ドル)。※1ドル150円で換算。

筋トレに加えて、スタジオレッスンやりたい人は月4,048円(26.99ドル)。

さらにHIITなど全部込み込みでやりたい人は月5,249円(34.99ドル)。

日本でこの規模でフルタイム、レギュラーだと1万円超えは当たり前。そもそもこんなに大規模のジムないけどね。筋肉に優しい国だ。
④元海軍のCEO(最高経営責任者)

クランチフィットネス現CEOのジム・クローリー氏は、元アメリカ海兵隊としてペルシャ湾岸戦争を経験したことで、PTSDと戦っています。
PTSDは、アルコールや薬物依存症になりやすい傾向があり、PTSD起因によって毎日約22名の退役軍人が亡くなっているそうです。

ジム・クローリー氏は、心と体の健康バランスを保つ手段の1つとして、フィットネスが効果的であることを自分自身で体感しています。
PTSDに悩まされている人々を救うため、フィットネスの重要性を積極的に発信しています。経験者が語ることに価値と説得力が生まれるので、素晴らしい活動ですね。
⑤NO JUDGEMENTS!

クランチフィットネスは、「NO JUDGMENTS」をコンセプトにしており、日本語に訳すると、「判断をしない」という意味になります。

自分なりに解釈すると、「固定観念にとらわれない=判断しない」で、自分に合った楽しいエクササイズをしていきましょう的な意味ではないかと。
フィットネスは楽しい

クランチフィットネスは、もともとはニューヨークの小さな地下室にあるスタジオから始まりました。
グループエクササイズ(エアロ、ZUMBA、HIIT、TRXなど)をいち早く取り入れたフィットネスクラブとも言われています。
フィットネスを楽しめる環境作りを追求した結果、アメリカ国内を中心に世界で約400店舗を構える企業になりました。
フィットネスは楽しむものであること。フィットネス従事者として、大切なことを再認識させていただきます。
日本には無いスケールの設備・環境の中でワークアウトをして、現地トレーナーや会員さんから親切にして貰い、楽しいフィットネスライフになりました。
LAの思い出〜アナハイム〜

ロサンゼルスのガーデングローブは、アナハイムのお隣。アナハイムには、カルフォルニアディズニーとエンゼルススタジアムがあります。
せっかくなので、おまけ記事で紹介させていただきます。雰囲気を味わっていただければと。まずは、エンゼルススタジアムを紹介。

試合がない時、エンゼルススタジアム内覧ツアーをやっています。料金も10ドル/名ちょっとくらいで、とてもリーズナブルでした。
アメリカ人と日本人のガイドさんがいて、時間によって異なるので、事前に調べておくと良いですよ。このツアーは、言葉が理解できた方がより楽しめます。

フィールド、ダグアウト、コンディションルーム、監督室など、通常では入れない所を見れて興奮します。
ガイドさんがエンゼルスの歴史、選手エピソードなどを解説してくれて、たまらんです。球団に大谷さんはもういないけど笑、おすすめです。

続いては、ディズニー。世界で初めて誕生したディズニーランド・パークと、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの2つがあります。
説明不要の夢の国。日本にはないアトラクションやショーを周りました。スターウォーズのアトラクション、アドベンチャーパークの夜メインショーは圧巻でした。